司法浪人的携帯電話機種変更
20050515-17:15 コメント (3) トラックバックする
「かかってきたら通話する」「メールが来たら返事する」的な使い方しかしていないイシダ。機種変更のタイミングは「壊れたら変える」であります。2年ちょっと使ってきたSH-52のマイク部分が昇天されたので仕方なくボーダフォンショップとかに行ってきたよ!
数組のカポーがたむろしてキャイキャイと盛り上がっているのを尻目にボケーっとしておると店員さん(ギャル)が話し掛けてきた。なんだろう、この、洋服を買いに来て店員さんに話し掛けられるときの様な気まずさ。3Gとかボーダフォンライブとか言われてもよくわがんにゃいので「適当に物色してるのでお構いなく」と逃げ、資料を眺めたりしてました。
しかしまあ資料を見ても分からないので毎度の如く適当にシャープ製の最新モデルでも買ってお茶を濁すか、と店員さん(ギャル)にその旨伝えいざ変更!しようとしたら契約者の名前が違うとか言われた。そーいえば家族割引だとか何とかでオヤジの名前で契約してたんだっけ。というわけで機種変更権限についての委任状を書いてもらって来いという話に。
委任か…。司法浪人モードに入って悶々としつつ帰宅し、代理権授与表示文句なんかを眺めつつ考える。オヤジは単身赴任中なので委任状書いてもらうのとか超めんどい。かといってマイクが壊れたままの電話を放置しておいたら、バイトの連絡なんかの際に「モシモシー、聞こえてますかー」なんて言われてロクなことにならなそうだ。じゃあ法律上どんな手があるか。まずは民法上のお話から。
1.とりあえず委任状もクソもなくイシダが無権代理しておいて、「今は代理権無いけど後でオヤジの追認をもらうからヨロシク!」と攻めてみるという案。しかしショップの店員さんにこんなセリフ吐いたら偉い人とか呼ばれそうだし、何より「委任状を貰って来て下さい」と言われたのに「うるせえ」って言うようなもんだからちょっと却下だな。
2.じゃあイシダがオヤジ名義の委任状をでっちあげて店員さんに示し、つつがなく機種変更をした後にオヤジの追認をもらうという方法。これはこれでショップの偉い人を呼ばれたりはしないだろうけど、機種変更の際に店頭で署名を求められるじゃないですか。その署名の筆跡と委任状の筆跡が同じだったらアレだよなぁ。それに刑法上もアレだよなぁ。なので却下。
3.それならば筆跡の点を克服するためにおかんに委任状を書いてもらうことにしよう。ていうか、オヤジに自筆してもらわなくても電話で予め了解を取っておけば無権代理にはならないんだからこれでいいじゃん。イエッフー。という訳でこれ採用。めでたくV603SHとかいうのに変更してきました。
ちなみに1や3の手法をとった場合には刑法上も特に問題無いものと思われますが、2の手法を取った場合には委任状のでっちあげ行為が有印私文書偽造罪、それを店員さんに示した段階で偽造私文書行使罪、さらに携帯電話を受取った段階で詐欺罪が成立することになりますのでかなりスリリング。
しっかし、携帯電話の取扱い説明書って分厚いなぁ。読むのダリー。
ワタシは世帯主ですがなぜか電話の契約は嫁名義の家族会員なので、機種変に委任状が必要なのです(涙)。
だからこないだ1円であう買いました。
今年が一番合格し易いというのは確かですが、来年だって合格が全く不可能という訳ではないじゃないですか。イシダもミスが出る程度の勉強しか出来ていなかったのかと思うと悔しくはあるものの、たとえ結果が悪くても死ぬわけではないですし、悶々と勉強していくだけですYO。
日本での生息数が少ないVodafoneユーザーでしたか。3Gだったら、テレビ電話したかった。(おっさん同士でテレビ電話はキモイですが。。)ちなみに試験は、択一大失敗で、涙も枯れました。。ハイ。