懐かしの会津へ
20050807-21:27 コメント (3) トラックバックする
JR東日本がキャンペーン張ってるので行ってきました。バイクで。結論としては、夏の盛りにバイクで回るモンじゃありませんでした。JRで行ったほうが快適でしょう。上手いキャンペーン考えおって!
時刻 地点 累積走行距離
06:30 水戸発 0km
07:40 道の駅「ばとう」 57km
09:15 ボルケーノハイウェイ
展望台 120km

道の駅「湯の香しおばら」の手前から県道30号を北上して那須高原へ。ボルケーノハイウェイ途中の展望台で小休止。茶臼岳方向は雲が多く、下界を見ればガスってる…。しかし見晴らしそのものはキモチイイとこですな。じっとしているとジリジリと汗ばんでくるものの、走り出せば涼風が心地よい。なるほど、避暑地として名を馳せるだけあるな那須。
てっぺんにあるロープウェイ乗り場は人も車も大行列だったのでスルー。那須甲子道路から国道289号、県道37号、国道118号と繋いで湯野上温泉へ。下界の暑さにウンザリし始めるのはこの辺りから。ちなみに那須甲子道路は通行料が930円もする割に展望がイマイチ。緑の中を走るのは気持ちいいんだけどなー。
いずれ那須でゆっくりキャンプとかしたいもんです。
11:13 湯野上温泉駅 204km
11:35 大内宿 210km

写真上は湯野上温泉駅。味のある茅葺屋根の駅舎で御座います。中には熊の毛皮やら囲炉裏やら。炎天下なのに囲炉裏に火が入ってたのは何かのこだわりなんでしょか。
写真中は大内宿の風景。茅葺のおうちが一杯。これ、実際に生活してる自宅の軒先を土産物屋にしてるんですね。CMの影響か、観光客多数。駐車場も自動車は満杯・そして大渋滞。バイクなら何とかなりますが、自動車での訪問はかなり大変そうであります。
ど真ん中が通路、その両脇に水路・さらにその外側が茅葺のおうち…という作り。水路には結構な量の水が流れており、所々が小さなプールの様になっていてそこに野菜やら桃やら飲み物やらが冷やしてあります。水の中に手を入れると激痛が走るほどの冷たさ。不思議不思議。
売り子のおばあちゃんが辛し味噌をつけて喰わせてくれたキュウリの美味さは筆舌に尽くし難し。採りたての野菜はうめーなー。冷えてるし。おばあちゃんに敬意を表して辛し味噌購入。この後キャンプ場で振舞われる運命。
さて、那須から降りてきて以降は体調管理に気を配る。1時間位おきにコンビニの中で10分ほど涼み、麦茶での水分補給もちょこまかと。なぜって、走っててもまるで快適じゃないからだよ!なんだろう、熱風吹きすさぶ中を走行しているような感じで体温の上昇を感知。汗もじっとりと出続けてるし、無神経に走り続けたら危ない予感。こんな時はエアコンの付いている車が羨ましい。
12:50 牛乳屋食堂 230km

昼飯時だー腹減ったーと走行中に嫌な気温表示を目にするも気分が悪くなるのでスルー。こういう気温表示って直射日光が当たってるから狂うこともあるのさ。そうさ。そうに決まってるのさ。
「会津 カツ丼」でググったら出てきた牛乳屋食堂で昼ごはん。ソースカツ丼ちょう美味いYO!濃すぎない味のソースが柔らかいカツにめっちゃ合う。欲を言えばもっとキャベツが一杯乗ってると嬉しかったかな。
暑さでヘコたれ気味だったものの特にもたれることも無くハラペコになることも無く、午後の道筋を延々と走ってこそ。んあーあぢー。
14:36 熊野神社 272km

CM「時間旅行篇」「へぇ~、大人になっちゃって」というシーンの撮影場所はこちら。長床にはスリッパを履いて上がることが出来ます。まだまだうだるような暑さの中、長床の上だけはとんでもなく涼しい。四方八方からのセミの大合唱を聴きながらこのまま昼寝しちゃいたい気分に。
大内宿とは異なり、こっちはそんなに混んでませんでした。国道から離れているためか、見所が長床しかない(失礼)ためか…。悶々としていると子供の頃の俺に「あちゃ~、こんなになっちゃって」とか言われそうな気がしてきたので早々に退散。
17:50 シルクバレー 403km
喜多方市にある熊野神社から会津高原に向かうにあたり、国道401号博士峠・国道400号舟鼻峠経由を選択。今思うとコレが失敗だったかな。延々と続く連続ヘアピンで気力体力ともに消耗。街中の渋滞を覚悟してでも会津若松経由で行ったほうがシアワセだったかも…。暑さ疲れも加わってか、頭痛が激しくなってくる。うおー。
なんとかシルクバレーキャンプ場に到着。温泉に入れば頭痛も取れるか?と岩風呂へ。しかし岩風呂はブユとアブが乱舞する戦場となっていたのでございます。湯船で温まる→目の前の川に入って涼む、というコンボを決めていたら尻タブを刺されて「いてぇ!」と悲鳴をあげる俺。そして入浴してたおばちゃんに「いてぇって言ってるよあの人!」とか笑われる始末。何のハメなんだ!
仕方なく仮眠してからカレーでも作ろうとテントに潜り込んだのが運の尽き。翌朝まで目が覚めませんでしたとさ。去年新潟を回ったときはさらに2時間くらい長く走ってもキャンプ場で元気に料理とかしてたのに…。炎天下の走行が想像以上に体力を奪ったのか、それともここ数ヶ月のヒキコモリで体力そのものがガタ落ちだったのか。おそらくその両方なんだろうな。

会津高原は流石に涼しく、明け方は19℃くらい。3シーズン用シュラフに包まって丁度良い感じ。
キャンプ場の近くには有名な豆腐屋さん泉屋豆腐店があり、他のキャンパーの方が朝一で買ってこられたものをおすそ分けしていただきました。何もつけなくても美味いし、醤油と薬味でも、大内宿で買ってきた辛し味噌でも美味い。そういえば昨日の晩飯食ってなかったなー。すきっ腹に染み入る大豆の味。朝食のメニューは豆腐・スイカ・メロン・カレーでした。結局今回は常連さんの食料を頂いてばかり。ご馳走様でした。辛し味噌を置いてきましたんで全部食っちゃって下さい。
そういやこの日は泉屋豆腐店にテレ東の取材で山田邦子が来ていた模様。「8時半から撮影だってー」という情報があったものの結局誰も冷やかしに行かず。なんだかなー。
10:40 シルクバレー発 403km
13:28 道の駅「みわ」 532km
14:20 水戸着 574km
昼過ぎまでマッタリしていようかと思っていたら凶悪な積乱雲が迫ってきたので、週間予報に悪態をつきつつ早めに出発。塩原から西那須野・大田原にかけてノロノロ運転に苦しみつつ何とか帰着。あああ、家のエアコンって有り難いわぁ。
次に木賊に行くのは9月だなー。何か水戸らしいお土産を持っていけるようにしよう。
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ラジオ無いのですか、次期待してます。
テントの中でたっぷり寝たので今日はまだ起きてますけど、身体中痛いモンでラジオやる元気がありません。ごめんなさい。
放送する際には18時前後に告知します…。
で、ラジオはお休みですか? というかこれ読む前に爆睡してそうですね。