2005長野・新潟ツーリング(1)
20050903-17:45 コメントする トラックバックする
一般的な夏休みシーズンも終わりそろそろ道路も空いてくるだろうってなもんで今年行こうと狙っていたビーナスラインへ行ってこそ。大まかな行程を説明しておくと、水戸から西にグングン行って松本、そこから北へ行って白馬・糸魚川、そこから北西に行って柏崎・小千谷、南東に行って会津高原・塩原、そして水戸って感じ。以下は初日の模様でありんす。
2005/08/30
時刻 地点 累積走行距離
05:10 水戸発 0km
10:00 道の駅「しもにた」 197km
11:40 大河原峠 267km
館林市から藤岡市の辺りで朝のラッシュに巻き込まれるも、その他は概ね順調に走行。佐久市から蓼科スカイラインに入って大河原峠(標高2090m)で小休止。昼過ぎまでは晴れるって予報だったのに、なんだか雲が多くて展望はイマイチ…(クリックすると大きな画像。でもイマイチ)。気温は19℃程。Tシャツにメッシュジャケットだと寒いです。レインスーツを羽織って丁度良い位。
蓼科スカイラインそのものは木々の緑や景色の移り変わり、そしてなによりも空気が気持ち良い素晴らしい道路でした。長野の人はこんなにいい道路が近くにあっていいなあ。なんでこの道路は車もバイクも殆ど走っていないんだろう…と思っていたら、理由が分かったですよ。スカイライン奥の別荘地を抜けて峠の手前まで来ると、一部区間でアスファルトが猛烈に波打っていてマトモに走れたもんじゃありません。これじゃなかなか走りにこようとは思わないのかな…。そんなアスファルトをどうにかするためか、9月上旬から蓼科スカイラインは一部区間で工事により通行止めだそうです。
イシダは筑波山よりも高い山には登ったこと無かったので、2000m級の場所からの景色に驚きました。裾の景色の広がり方が違うんですね。ちょっと感動。
12:25 白樺湖 284km
13:32 美ヶ原高原美術館 326km

ビーナスラインから見た白樺湖。やっぱりガスっぽくて見た目はイマイチ…。でもこの地点からの眺めは微妙にメルヘンチックでイイ感じでしたYO。
ビーナスラインは噂通りのステキ道路でした。ところがおかんに言わせると「車で走っても面白くない」だそうな。うーん、車で走っても景色は十分楽しめると思うけどなあ。カーブが多いのがおかんはイヤだったのかもしれない。イシダは走るのが楽しすぎて停車しようという考えすら浮かばず、よって写真はありません。なんてこったい。尚、ビーナスラインのGSでガソリン入れたらレギュラーがリッター150円でした!ふもとで入れりゃ良かった!(松本市内は137円前後)
美ヶ原高原美術館の駐車場にはライダー多数。この辺りでは陽射が回復していて寒いという訳でもなく、みんな気持ち良さそうに走ってました。ピースサインも一杯貰ったな。余裕があれば美ヶ原牧場の中もゆっくり散策したかったけれど、夕方からの天気がかなり怪しかったので早めに今日の寝床へ向かうことに。晴れそうだったら鎌ヶ池で星空を見たかったんだけどなー。
15:40 松香寮キャンプ場 376km

雨がぱらつき始めたギリギリのタイミングで、オレら流キャンプ術でも紹介されていた松香寮に到着。場所はこの辺。地域の人たちの交流のための施設という感じで、夕方には地元の方々がチラホラ集まってきてバーベキューしたりしてました。雨だってのにたくましいですね。ちなみにキャンパーは俺しか居ませんでした。寂しいー。
受付のおばちゃんが「他にお客さん居ないし、雨が酷いようだったら屋根のあるところにテント張っていいよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて水場に設営。かなりしょっぱいキャンプ風景の完成で御座います。
このキャンプ場、トイレは水洗でキレイだし水場も清潔だし、側を流れる梓川のせせらぎも心地よくてかなりいいところです。これで520円はありがたい。さらに宿泊施設のお風呂も350円で利用可能。ちょっとした健康ランド並の大きくてキレイなお風呂でした。地元の方々が「おつかれー」とか挨拶しながら風呂場に入ってきてたのを見ると、かなり愛されてる施設なのかもしれません。
松本って四方に山が迫っていて、不思議な街ですね。茨城でここまで山が迫っている場所だと人家は疎らになってしまいますが、松本は山の麓まで夜の街の明かりがキレイでした。それにしても冷えるな。まさか8月中に17℃を切るとは…おそるべし長野。鎌ヶ池でキャンプしてたら風邪引いてたかも。
さあ、2日目は新潟ですぞ!続く。
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